小路幸也/荻窪シェアハウス小助川

この本読みました。
東京バンドワゴンの作者のです。
シェアハウスでの生活の話
元々は病院だった場所がシェアハウスになってそこで町医者を営んでいた人が大家となるという小説です。
そこでの暮らしをやっかんだ輩にその家の物置を放火される
でそのことについて大家さんとそこで暮らす人達の会話が良いのです。
わけのわからん理屈をこねてとんでもない考え方をする人間がいるもんだ
だが社会に出るということはそういう間違ったおかしな理屈を捏ねくり出すような人間と関わっていなきゃならん
っていうのがね。
俺自身はあんまり人に偉そうなこと言えることをやっている訳じゃないけど決して逃げも隠れもせずに真っ当に商売させてもらっています。
そりゃ店が盛り上がって騒がしくなってしまうこともあるけど正直飲食店がそうなれなきゃ食えないから。
この本を読んでタイムリーに染みたのです。