2016年 01月 26日
光秀の定理/垣根涼介読みました。 |
この作者の本は好きだし明智光秀とくれば読まずにはいられない
前にも明智光秀が主人公の本読んだんだけど歴史的にみれば主人に謀反を起こし三日天下って印象だろうけどそれが変わるのです。
以前読んだ本でもこの本でも細川家が光秀を裏切ったという見解
信長に謀反を起こした理由といかは今となっては分からないけどだからこそ本になるんだろうし
ただ光秀は生真面目な堅物だったらしく信長がこれ以上好き勝手なることに脅威を感じたという見方もしたりしてました。
俺は戦国大名では信長が好きなんだけどそれは自分の下の人たちを年功序列にしないで実力主義にし常に城下町が活性化するようにしたり舶来の文化が大好きだったりするからなんです。
これって今の時代にも絶対に大事なことだと思うのです。
縦社会じゃなく才能がある人がきちんと評価され政治家が雲の上から覗いた社会じゃなく実際の社会が活気で溢れて外国のいい部分を吸収する。
国じゃなくて企業だって俺みたいな自営業者だってそれって大事だと思うのです。
まあ戦国大名で光秀が好きって人はほとんどいないとは思うけど光秀の気持ちまでわかることが出来なかったから殺されちゃうんだけど光秀の重要さってなんでやったのか?にやっぱりいきつくと思うのです。
考えようもないんだけど良かったらお店でそれについて話ししてくれると嬉しいです。
by brixton-market
| 2016-01-26 14:57
| Book