2016年 06月 22日
ロックで独立する方法/忌野清志郎読みました。 |
この前チャボの本読んだのここで紹介させてもらいましたがそのタイミングでムラチ(THE SWING KIDS)が清志郎の本買ったと
だったら読んだら貸すから貸してよってことでこれ読みました。
ロックで独立する方法/忌野清志郎
キャラは全く違うんだけどやっぱりシビアになるところはおのずと同じになってくるしそれをできるってことは生き残る上では必要不可欠なんだな〜
面白かったのは脱サラして開業したことが独立なんじゃなくそれを続けて初めて独立だって本当にその通りだなと
バンドマンの夢と現実とか色々書いてあるけど一応自分も起業してから16年が経つので一々自分の立場に置き換えて考えさせてもらえて面白かった
日本人はたいがいの奴は30代も半ばになるとロック聴かなくなってしまうって清志郎は言っているんだけど全くその通りだししかも最近の人は酒も飲み行かなくなってしまうと俺は感じる
自分には分からないことだけどうちのオヤジとかロックはおろか音楽は全く聞かないけど俺が10代の頃なんてほぼ帰宅は午前様だし酒臭いしそれが当たり前と思っていたからそんなの見て育ち自分も散々飲み歩き飲み屋をやろうって俺も思ったんだけど
すでに起業している俺らは生き残るためにあの手この手とない頭で考え行動に移すのです。
そんな俺にとって全ての起業している人にとって清志郎が書いていることって分かるしそうだよな〜って考えさせられる。
まあ俺の商売はレコード会社とかのシガラミないし本当にお客さんと俺との関係なんだけど
この時代ってSNS等のネットがあって店に来なくなった人いやもっと言っちゃえばその人たち他の店には行っているんだけどそれもSNSでみせられちゃうんだけどその人たちが俺がなんかSNSでなにか書くといいねはしてくる
それって清志郎が書いていたファンとの距離のところに考えさせられたところです。
昔だったらもう忘れていいというかもう覚えてないような人ってことだし
まあ俺も清志郎だって深い部分で屈折しているし毒だってさらしちゃうからね〜
まあ勢い余って書いちゃった部分もあるけど本当にSNSだけの付き合いって嫌いなんです。
そりゃ昔の仲間が遠いところに住んでいてそいつが何処で何やっているかUPしてくれるのはいいねするし楽しいけど
何度も書く俺勢い余って書いているけど今これ自分が嫌だな〜って感じることを人にしているのかな?って思いだしている
そんなことも考えるし感じさせられるのがやっぱ清志郎なんだな!
って俺なりのまとめで終わりにさせてもらいます。
by brixton-market
| 2016-06-22 11:29
| Book